​「うれしいひな祭り」の歌詞に5番はあるの?隠された背景は? | ふつ~の主婦ブログ

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​「うれしいひな祭り」の歌詞に5番はあるの?隠された背景は?

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「うれしいひなまつり」の歌にはさまざまな噂が存在します。

今回は以下の点について詳しく解説します。

  • 「うれしいひなまつり」の歌詞に5番はあるの?
  • 歌詞の意味は怖いの?

について紹介します。

 

 

《結論》

  • うれしいひなまつりの歌詞は4番までしかなく、5番は都市伝説である。
  • 歌詞に登場する「姉さま」は作詞者であるサトウハチローさんのお姉さんを指しているとされている。

彼女は18歳で早世したと言われており、このことが歌詞に恐怖を連想させる原因となっている。

ですが、家族で楽しむひな祭りは幸せなものですね。

 

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「うれしいひなまつり」の歌詞に5番はあるの?

あかりをつけましょぼんぼりに~

で歌い出すひなまつりの歌「うれしいひなまつり」

これは、誰もが幼少期から口ずさむ童謡で、サトウハチローさんが詞を書いたものです。

 

「うれしいひなまつり」には、5番の歌詞が存在するとの噂が広まっています。

ですが、本当は4番しか存在しません。

どの楽譜にも「うれしいひなまつり」の歌詞は

4番までしか記載されていないのです。

 

4番では、

着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひなまつり

と歌われ、『うれしいひなまつり』が幕を閉じます。

 

5番の歌詞が存在するというのは、単なる都市伝説なのです。

 

歌詞の意味は怖いの?

「うれしいひなまつり」は、今も子供たちに親しまれている歌です。

いろいろな童謡には時折、意外な恐ろしい意味があると噂されている童謡があります。

 

この歌も実はそのような噂が存在する童謡の一つなのです。

この曲のメロディは一般的な童謡と比べてやや暗めの短調です。

比較的新しい童謡は長調のものが多いでが、古い童謡では短調のメロディが一般的でありました。

 

恐ろしいとされるのは、メロディではなく歌詞に潜む意味なのです。

歌の最初の部分は覚えていて歌詞を見なくても歌えるかもしれませんが、

後半の部分は歌詞を知らないという人も少なくありませんよね。

 

1番の歌詞

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり

 

1番の歌詞はほとんどの人が口ずさむことができるでしょう。

桃の花を飾り、ぼんぼりに灯を灯す典型的なひな祭りの情景が描かれています。

 

また、ひな祭りの雰囲気を太鼓や笛、鼓、歌い手たちが一層盛り上げてくれます。

これからひな祭りが始まる楽しい予感が漂いますね。

 

実は、この曲を作曲したサトウハチローさんは、

両親が離婚し母親から離れた子供たちに「楽しいひな祭りを過ごしてほしい」と思い、

歌詞を書きました。

 

歌は楽しいと歌いながらも、どこか寂しさを感じさせるメロディには

このような思いが込められているのですね。

 

2番の歌詞

お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔

 

「お嫁にいらした姉さまに」という歌詞が登場します。

その文脈はよく考えると不明瞭ですよね。

 

なぜなら、突然お姉さんが言及されていますが、

その関係性について説明がありません。

 

この曲を作詞したサトウハチローさんは、

若干18歳でお亡くなりになったお姉さんがいたと言われています。

 

その次の歌詞で「よく似た官女の白い顔」という表現が使われています。

この表現は、おそらくお亡くなりになったお姉さんの顔色が亡くなった後に

青白く変わったことを指していると言われています。

 

お姉さんは当時の一般的な病気である結核にかかり、

18歳という若さで亡くなったそうです。

 

昔は結核はほぼ不治の病とされ、

感染が恐れられたり差別されたりする時代でした。

 

この曲では「いらした」という表現が使われていますが、

これはお姉さんが神社に嫁ぐ予定であったが、

結核によって早世されたことを示していると考えられています。

 

おそらく、サトウハチローさんはお姉さんの思い出を大切にし、

この歌詞に彼女の存在を取り入れたのですね。

 

「うれしいひなまつり」替え歌は怖い!!

うれしいひなまりの歌には、たくさんの替え歌が存在します。

地方によってさまざまな替え歌があるようです。

しかも、その替え歌がかなり怖いようなのです。

そこでいろいろ探ってみました。

 

東京

火をつけましょ爆弾に

お花をあげましょ、菊の花

五人囃子は死んじゃって

今日は悲しいお葬式

 

なんと、悲しい…

 

関西地方

灯りをつけましょう、爆弾に

ドカンと一発、ハゲ頭

五人囃子が吹っ飛んだ

今日は楽しい、お葬式

 

結局、関西もお葬式になってしまうのですね・・・。

 

中部地方

灯りをつけましょう、消えちゃった

お花をあげましょう、枯れちゃった

五人囃子が、死んじゃった

今日は悲しい、お葬式

 

中部もやっぱり悲しいお葬式・・・。

 

東北地方

灯を点けたら、消えちゃった

お花をあげたら、枯れちゃった

五人囃子は、死んじゃった

今日は悲しい、お葬式

 

もう一つあります!!

 

明かりをつけましょ、爆弾に

ドカンと一発、ハゲ頭

五人囃子は、人殺し

今日は、悲しいお葬式

 

東北もこれまたお葬式!!

 

北海道

明かりをつけたら、消えちゃった

お花をあげたら、枯れちゃった

五人ばやしの、首ちょんぱ

今日は、悲しいお葬式

 

北海道もお葬式・・・。

しかも、首ちょんぱ・・・。

 

どうしてひな祭りがお葬式になってしまっているのでしょう?

替え歌なんて歌わないで「うれしいひなまつり」で

お祝いしましょう!!

 

まとめ

「ひなまつりの歌」に、こんな意味が隠されているなんて初めて知りました。

恐ろしいというより、お姉さんへの思いを込めた素晴らしい歌だったんですね。

 

全国に「ひな祭り」の替え歌が広がっていることもわかりました。

しかも、かなり怖い歌詞でしたね。

なぜこんな歌詞に変わってしまったのか…?

 

替え歌は別として、家族で祝うひな祭りはとても幸せなことです。

これからも大切なイベントとして楽しみたいですね。

 

≪結論≫

「うれしいひなまつり」の歌詞に5番はありません!!

 

 

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