退職届の郵送時の添え状えをテンプレートつきでご紹介!!
退職をする際になんらかの都合で退職届を郵送で提出することになる場合があります。
そんな時は添え状を作成し退職届と一緒に送付するのがマナーです。
とはいっても、添え状ってどんな書類?
今回は退職届の郵送時の添え状をテンプレートでご紹介します。
【退職届添え状テンプレート】
縦書き用
横書き用
退職届の添え状の内容
①退職届を提出する日付
②宛先・・・現在勤務している会社の会社名、部署名、上司の名前
③差出人・・・自分の所属先名と名前
④本文・・・退職届を送りしますのでよろしくお願いいたしますという簡単な説明。
退職届の添え状は退職届と同じサイズ等の用紙1枚にまとめます。
また、退職届の文面が縦書きなら添え状も縦書き、退職届の文面が横書きなら横書きと退職届と同じにします。
フォントの種類やサイズも全て退職届と同じにしましょう。
手書きでもパソコンでもどちらでも大丈夫ですが退職届と同じにするようにしましょう。
手書きで作成する場合は黒のボールペンか万年筆を使用し、シャープペンや消えるボールペンは使用しません。
本文には退職届を送りますという説明と共に今までお世話になった会社への感謝の気持ちを書くのもマナーです。
封筒の入れ方や宛名の書き方
折り方は退職届と同じ三つ折りにします。
退職届を上記方法で封筒に入れ封をします。その封筒に添え状を重ねて別の封筒に入れます。
その状態の封筒に宛先を記入し郵送します。
郵送する時の宛名は直属の上司(添え状の上司と同じ人)か人事部の担当宛にするのが一般的です。また、「人事部御中」としても大丈夫です。
封筒には忘れずに【親展】と記入しましょう。
【親展】とはその手紙を名宛人自身が開封して下さい。という意味なので他の人に開けられる心配が無くなりますよ。
退職届の添え状は郵送は必要、手渡しはいらない
退職届の添え状とは
添え状とは「送付状」とも言われ、会社へ退職届や履歴書などの重要書類を郵便で送る際に作成するものです。
用途としてはご挨拶や重要書類を送付した事を連絡したりするものです。
本来は重要書類は対面での提出が望ましいですがなんらかの理由により郵送での提出となるさいに挨拶や感謝の気持ちを書面で伝えるものとなります。
また、この書類はどのような内容の物で何のために郵送したかの連絡の意味もあります。
添え状を見ることで挨拶や感謝の気持ち、書類内容を把握することが出来るものとなっています。
以上より
添え状は郵送の際には必要不可欠な書類ですが、手渡しの際には必要ありません。
退職届の際は今までお世話になって来た会社に対して失礼のないようにするよう最善の注意が必要です。
本来、対面での提出が望ましい退職届を郵送で提出するので添え状を丁寧に作成し失礼のないように心がけましょう。
退職届の書き方はこちら