さいたまスーパーアリーナの収容人数は最大37,000人です。 |
関東エリアで最も広い多目的アリーナであるさいたまスーパーアリーナは、
2000年9月1日にさいたま市中央区新都心に開業しました。
このアリーナはコンサート会場としても広く利用されています。
訪れる際には、どれだけの人が入場できるのか、
つまりキャパが気になります。
そこで、さいたまスーパーアリーナのキャパとフロア内の座席配置について
調査してみました。
さいたまスーパーアリーナのキャパ
さいたまスーパーアリーナの収容人数は最大37,000人です。 |
このアリーナは大きく分けて2つのモードで使用されています。
一つは最大限のスペースを利用するスタジアムモードであり、
もう一つはコンパクトなアリーナモードです。
スタジアムモード時のキャパ
スタジアムモードでは最大37,000人が収容可能です。
ただし、ライブの場合、中央にステージを設置するケースは少なく、
通常は端にステージを配置するエンドステージ型が一般的です。
そのため、エンドステージ型の場合の収容人数は約30,000人となります。
参考
- センターステージ型:37,000人
- エンドステージ型:30,000人
スタジアムモードレイアウト:さいたまスーパーアリーナ公式サイト
アリーナモード時のキャパ
アリーナモード時の収容人数は最大22,000人です。
この場合も、アリーナ部分の中央にステージを設置するとこの収容人数になるようです。
しかし、ライブの際には通常、
ステージをアリーナの端に設置するエンドステージ型が採用されます。
その場合、収容人数は12,500人から16,000人程度となります。
参考
- センターステージ型:22,000人
- エンドステージ型:12,500~16,000人
アリーナモードレイアウト:さいたまスーパーアリーナ公式サイト
類似のコンサート会場とのキャパの比較
関東の類似の会場とのキャパの比較をしてみました。
会場のキャパの比較 |
東京ドーム(55,000人) |
メットライフドーム(40,000人) |
さいたまスーパーアリーナ(37,000人) |
Kアリーナ横浜(20,033人) |
横浜アリーナ(17,000人) |
有明アリーナ(15,000人) |
日本武道館(14,471人) |
代々木第一体育館(12,542人) |
ぴあアリーナMM(12,284人) |
武蔵野の森総合スポーツプラザ(10,000人) |
東京ガーデンシアター(8,000人) |
東京国際フォーラム・ホールA(5,012人) |
豊洲Pit(3,103人) |
Zepp羽田(2,925人) |
関東地域の多目的アリーナとしては、最大規模のキャパを持っています。
もしもっと大きな収容人数の会場を求める場合は、
日産スタジアムや東京ドーム、国立競技場など、
収容人数が50,000人を超える超大型の球技場を利用することになります。
全国のアリーナ会場とのキャパ比較
人気アーティストの全国ツアーで利用される大規模会場を比較します。
関東地方では、横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナが人気です。
関西地方では大阪城ホールが知られ、中部地方では日本ガイシホールが代表的な会場です。
これらの会場の収容人数はおおよそ5,000人から30,000人程度で、
それ以外にも全国に多くのアリーナ会場が存在します。
主要アリーナ会場キャパ一覧
北海道 | |
真駒内セキスイハイムアイスアリーナ | 11,524人 |
北海きたえーる | 10,000人 |
東北 | |
セキスイハイムスーパーアリーナ | 7,063人 |
ゼビオアリーナ仙台 | 6,000人 |
関西 | |
さいたまスーパーアリーナ | 37,000人 |
Kアリーナ横浜 | 20,033人 |
横浜アリーナ | 17,000人 |
有明アリーナ | 15,000人 |
日本武道館 | 14,471人 |
代々木第一体育館 | 12,542人 |
ぴあアリーナMM | 12,284人 |
武蔵野の森総合スポーツプラザ | 10,000人 |
有明ガーデンシアター | 8,000人 |
中部 | |
エムウエーブ | 20,000人 |
日本ガイシホール | 12,284人 |
サンドーム福井 | 10,000人 |
朱鷺メッセ | 10,000人 |
ポートメッセなごや | 10,000人 |
エコパアリーナ | 10,000人 |
三重県営サンアリーナ | 10,000人 |
ドルフィンズアリーナ | 7,515人 |
関西 | |
大阪城ホール | 16,000人 |
インテックス大阪(5号館) | 10,000人 |
和歌山ビッグホエール | 8,500人 |
ワールド記念ホール | 8,000人 |
エディオンアリーナ大阪 | 8,000人 |
中国・四国 | |
広島グリーンアリーナ | 10,000人 |
愛媛県武道館 | 6,532人 |
アスティとくしま | 5,000人 |
九州・沖縄 | |
マリンメッセ | 15,000人 |
福岡国際センター | 10,000人 |
SAGAアリーナ | 8,400人 |
グランメッセ熊本 | 8,000人 |
ビーコンプラザ | 8,000人 |
HAPPINESS ARENA | 6,000人 |
西原商会アリーナ | 5,700人 |
座席の種類と配置について
ライブで使用される座席は、おおよそ5つの種類があります。
それぞれ以下の通りです。
アリーナ席
200レベル(2階席) 300レベル(3階席) 400レベル(4階席) 500レベル(5階席) |
スタジアムモードで利用される場合、主に200レベル、400レベル、
またはアリーナ席が使用されることが一般的です。
500レベルや300レベルの座席は数が限られているため、
比較的入手困難な席となります。
詳しい座席の配置については公式サイトで確認できます。
メインアリーナモードのスタンド座席構成
メインアリーナモードのスタンド座席構成は、
1階のアリーナ座席が比較的少ない特徴を持っています。
アリーナの代わりに、スタンド席が増えることで、ステージがより見やすくなります。
詳しいメインアリーナモードの座席表は以下の通りです。
スタジアムモードのスタンド座席構成
スタジアムモードでは、
メインアリーナモードと比べてアリーナ席が増える特徴があります。
大規模なライブやフェスティバルなどでは、通常スタジアムモードに切り替わります。
アリーナ後方の視界が制限される欠点はありますが、
アリーナ席が増えることで会場全体との一体感が得られます。
以下にスタジアムモードの詳細な座席表を示します。
ステージの見え方
スタジアムモードの場合、後方の席からは演者が非常に小さく見えますが、
ほとんどの場合、大型モニターが設置されているため、
モニター越しにライブを観ることができます。
一方、アリーナモードでは距離が短くなるため、
どの席からでもステージまでの距離感はほどほどです。
さいたまスーパーアリーナ公式サイトでは360度カメラでの視点を確認できます。
さいたまスーパーアリーナの基本情報
会場名 | さいたまスーパーアリーナ |
住所 | 〒330-9111 埼玉県さいたま市中央区新都心8 |
アクセス | さいたま新都心駅から徒歩3分 |
収容人数 | 37,000人 |
公式サイト | https://www.saitama-arena.co.jp/arena/ |
まとめ
さいたまスーパーアリーナの収容人数は最大37,000人です。 |
さいたまスーパーアリーナの収容人数は最大37,000人ですが、
実際には1万人程度の規模で使用されることもあります。
さいたまスーパーアリーナでのライブをお楽しみください。