幼児や子供には【結ぶ】という作業はとても難しい物のようです。
ですが、私たちは日常の生活の中でいろいろな結び方を習得していきます。お弁当で真結び、靴紐で蝶々結びを練習します。
そして、縄跳びでは止め結び(一重結び)を練習するのです。
今回は縄跳びの結び方について調べてみました。
縄跳びの結び方!!幼児でも簡単に出来る絡まないしばり方『うさぎ結び』
縄跳びの結び方と言ったら一般的に 止め結び(一重結び) です。
紐で輪っかを作り一方の端を輪っかの中に入れる方法です。
しかし、幼児や子供に説明するのは大変。
そこで、【うさぎ結び】が大活躍!!
うさぎ結びとは?
止め結び(一重結び) を説明する際にうさぎさんの形を作って説明をする方法なのです。
幼児や子供さんにビジュアルで覚えてもらい簡単でしかも忘れないようになって貰える結び方なのです。
それでは【うさぎ結び】を説明致します。
①縄跳びを半分にします。
②そして、半分をもう一度半分にします。
③輪っかを作ってうさぎさんの形を作ります。
④下になっている方の耳を輪っかの中にくぐらせます。
⑤出てきた耳を優しく引っ張れば【うさぎ結び】の完成です。
【うさぎ結び】 はうさぎさんの顔を作るという作業により結ぶという難しい作業が楽しいものに変わります。みんなで楽しくうさぎさんのお顔を作れれば後は耳をくぐらせるだけ。簡単に覚えられてさらに忘れにくくなります。楽しみながら作業できれば抵抗なく覚えることも出来て結ぶことへの苦手感情がなくなってくれます。
是非、試してみて下さいね!!
縄跳びの結び方『うさぎ結び』の教え方のコツ
幼児や子供に教えるときは視線を合わせてあげることが大切です。
立ったままだと大人は上から物を言うことになり子供にとってはとても威圧感がある物です。
しゃがみ込んで視線の高さを合わせてあげましょう。
縄跳びの縄は下に置いてあげて説明してあげるようにしましょう。
下に置いてあげることによりうさぎさんの形や耳をくぐらせる工程がビジュアルとして分かりやすくなるため理解がしやすくなります。
うさぎさんの形がどうしてもイメージできない時は横にうさぎさんのイラストを置いてあげるとより理解が深まります。いろいろ工夫しながらイメージを付けてあげて下さい。
そして、一番重要なことは子供さんが作業しているときは時間が掛かっても見守ってあげて下さい。子供がやろうとしている時はとことん付き合ってあげるようにしましょう。
考えて分からない時は子供から質問してきます。それまで待ってあげて下さい。子供が作業している時は自分で一生懸命に考えている時です。気のすむまで考えさせてあがて下さい。
待ってあげて時間をかける事が一番の近道ですよ。
縄跳びを上手に跳ぶための長さ調整!切らずに短くする方法は?なわとびを短くする結び方!
結論から言うと上手に跳ぶためには切るしかありません!!
結ぶのが上手になったら今度は上手に跳びたいですよね?上手に跳ぶためには縄跳びの長さがとても重要なのです。しかし、子供の成長は早いもので直ぐに身長は大きくなってしまいます。そうすると短くしてしまった縄跳びは使えなくなってしまうのです・・・。なんとか縄を切らずに長さ調整をしたいと思いませんか?なので切らずに済む方法を探してみました。
縄の中央を結ぶ
縄跳びの中央を結んでいる人も結構いますよね?
これって、縄の中央に結び目があるとやっぱり邪魔になってしまいます。中央よりどちらかにセンターがズレてしまっては縄がよじれてしまいますしなにより重いですよね?
上手に跳びたいのに練習の妨げになってしまいます・・・。
余った縄をグリップへ押し込む
長さ調整をして余ってしまった縄跳びをグリップに押し込んでしまえば良いように思われます。
しかし、グリップの中には【回転子】というパーツが入っていて縄跳びのよじれを解消し絡まないようになっているのです。ですので、余った縄をグリップへ押し込んでしまうと回転子がうまく回らなくなってしまい縄のよじれや絡みが発生して上手く飛べなくなってしまうのです・・・。
やっぱり、余った縄は勿体ないですが思い切ってカットしてしまいましょう!!上達するにつれて縄の長さは短くする傾向にあります。身長の成長と縄跳びの上達速度が上手くあうと同じ長さで長い期間使用できることも期待できますよ!!
縄跳びの上達のためには余った縄はカットしましょう!!
理想のしまい方!!収納方法は?
縄跳びが上手になったら今度は上手なしまい方そうです収納方法が知りたいですよね。
先に紹介したうさぎ結びでしまうのは紐(ロープ)で出来ている縄跳びにしましょう。
縄跳びにはいろいろな素材の物があります。
幼児や子供が使用する縄跳びの素材は主に紐(ロープ)とビニールの物でしょう!!
他にもワイヤー製の物やビーズで出来ている物もありますよ。
うさぎ結びをしてしまうと結んだ跡がついてしまいクセやねじれとなってしまいます。クセやねじれがあると上手に跳ぶことの妨げとなってしまいます。出来るだけ縄跳びは真っすぐな状態で使用したいものです。
その為にもしまい方(収納方法)を工夫して真っすぐな状態を保てるようにしましょう!!
それではどんな収納方法が良いのでしょうか?
順番に見てみましょう。
紐(ロープ)製・ビーズ製
紐(ロープ)製やビーズ製の物はうさぎ結びでOK
しかし、結ぶ際にあまりにもキツク結んでしまうと跡がついてしまうので注意してくださいね!!
ワイヤー製
ワイヤー製はクルクル巻き
ワイヤー製はその名の通り金属です。金属は一度折れてしまうといくら伸ばしてもなかなか元のように真っすぐには戻ってくれません。ですので、ワイヤーが折れないようにクルクル巻きにしてしまうようにしましょう。
ビニール製
ビニール製は真っすぐな状態で保管するのが一番
けど、真っすぐな状態では置き場に困ってしまいますよね?ですので、二つ折りくらいでしまうのが良いでしょう。ハンガーなどに掛けてしまって置きましょう。
これでも置き場に困る場合はワイヤー製と同様にクルクル巻きでしまってもOKですよ。
ご自宅の都合の良い方法でしまうようにしてくださいね。
縄跳びの結び方はうさぎ結びで決まり!!
これできっと子供さんは縄跳びが好きになってくれますよ。
結び方を勉強するうちに縄跳びが好きになり後片付けも上手になってお片付けが好きになってくれるかもしれませんね。
縄跳びの結び方はうさぎ結びで決まり!!
まずはここから楽しんでもらえるといろいろな可能性が広がります。
幼児や子供にとって【楽しむこと】はスタートなのです。
子供さんと大いに楽しんでみて下さいね💛