携帯やスマートフォンに「+81」からの着信があった場合、発信元が気になることでしょう。
今回は携帯やスマートフォンに「+81」の電話番号から着信があった時の対処法についてご紹介します。
また、掛け直す際の通話料について解説します。
「+81」の電話番号の正体
| 結論
「+81」は国際電話の日本の国番号です。 |
「+81」の電話番号の着信を簡潔にまとめると以下の通りです。
発信元はどこ？
日本国内の携帯電話または固定電話からの着信です。
誰から？
知人、取引先、または迷惑電話の可能性があります。
番号の「+81」を「0」に置き換えて、自身の知り合いの番号か確認してみてくださいね。
通話料は？
日本国内からの通話の場合は、国内通話と同じ料金がかかります。
海外からかけ直す場合は、国際電話料金がかかります。
「+81」から始まる番号とは？
「+81」は、国際電話の日本の国番号です。
従って、「+81」から始まる番号は日本からの通話です。
国際通話の際には、電話番号の最初の「0」を「+81」に置き換えてかけます。
国内通話にする場合は、「+81」を「0」に戻します。
携帯電話の例
（国内）090-1234-1234 → （海外）+8190-1234-1234
（国内）080-1234-1234 → （海外）+8180-1234-1234
（国内）070-1234-1234 → （海外）+8170-1234-1234
固定電話の例
（国内）03-1234-1234 → （海外）+813-1234-1234
IP電話の例
（国内）050-1234-1234 → （海外）+8150-1234-1234
「+81」の発信元はどこ？
「+81」から始まる番号は日本からの通話です。
そのため、発信元は主に以下の3つです。
知人からの電話
海外にいる知人からの着信が考えられます。
自身が海外にいる場合は、
日本の知人からの電話の場合は「+81」からの電話番号になります。
受信した電話番号の「+81」を「0」に変えて、
自身の連絡先に同じ番号が登録されていないか確認しましょう。
間違い電話
自身の連絡先に相手の番号がない場合、単に間違い電話かもしれません。
1度だけの着信であれば、間違い電話の可能性が高いので放置して問題ありません。
セールスや迷惑電話
自身の連絡先にないのに「+081」から複数回の着信がある場合、
以下の2つのケースが考えられます。
- 以前、利用したことのある日本のお店や会社
- 日本の会社からのセールスや迷惑電話
迷惑電話であれば無視しても問題ありませんが、
以前利用したことのあるお店や会社からの重要な連絡も考えられます。
発信元の情報が分からない場合は、
ネットの電話番号検索サービスを利用して発信元を調べることをおすすめします。
ただし、国際通話の場合、情報が限られることがあるので、
先頭の「+81」を「0」に置き換えて検索してみてくださいね。
なぜ、「+81」から着信がくるの？
「+81」からの着信がある場合の可能性をご紹介します。
思い当たる可能性は無いでしょうか？
考えてみてください。
自分が海外に滞在中
自身が海外に滞在している場合、
日本からの着信はすべて国際電話番号（+81で始まる番号）になります。
相手が海外に滞在中
相手も海外にいる場合、
同様に国際電話となり、着信には国際電話番号（+81で始まる番号）が表示されます。
「国際ダイヤルアシスト」が有効になっている
スマートフォンや携帯電話では、国際ダイヤルアシスト機能によって
発信番号が+81に変換される場合があります。
この機能は、海外に滞在中に国内に発信する際、「0」が自動的に「+81」に変換されるものです。
まれに、国内発信時にも誤って「+81」で発信されることがあります。
相手の情報がわかる場合は、相手のダイヤルアシスト設定を確認してください。
オンになっている可能性が高いですよ。
「+81」番号への通話料金
「+81」番号に電話をかける際の料金は、
相手が国内に滞在している場合は国内通話と同様です。
しかし、相手が海外にいる場合は国際電話料金が適用されます。
| 国際電話料金の目安 |
| 携帯電話：60円〜190円/1分
光電話/IP電話からの発信：20〜225円/1分 固定電話：170円〜520円/1分 |
通話料は通話先の国や契約している通信会社によって異なりますので、上記は目安です。
発信元がどこの国に居るか分からない場合は、
一旦国内番号（+81→0）で連絡することをおすすめします。
「+81」を着信拒否・ブロックする
「+81」からの着信が何度もかかってくる迷惑電話だと判断された場合、
着信拒否設定を行うことでその後の着信を防げます。
スマートフォンでは、iPhone・Androidの基本機能から「+81」番号を着信拒否できます。
着信拒否を設定する際は、国際番号表記の「+81」で設定してください。
まとめ
| 結論
「+81」は国際電話の日本の国番号です。 |
「+81」から着信があったといってもそんなに焦る必要はありません。
「+81」電話番号の発信元は3つ
1.知人からの電話
2.間違い電話
3.セールス・迷惑電話
- 以前、利用したことのある日本のお店や会社
- 日本の会社からのセールスや迷惑電話
「+81」から着信がくる理由
- 自分が海外に滞在中
- 相手が海外に滞在中
3.「国際ダイヤルアシスト」が設定されている
「+81」から着信きたら
「+81」の部分を0に置き換えて知り合いの番号か調べてみましょう。
それでも発信元の情報が分からない場合は、
ネットの電話番号検索サービスを利用して発信元を調べることをおすすめします。
ただし、国際通話の場合、情報が限られることがあるので、
先頭の「+81」を「0」に置き換えて検索してみてくださいね。
「+81」からの着信が何度もかかってくる迷惑電話だと判断された場合、
着信拒否設定を行うことでその後の着信を防げます。
焦らず冷静に判断してくださいね！！
